2008年07月15日
暑いです
今年は本当に猛暑だ。
暑すぎる。
去年の今ぐらいもこんなに暑かったんだろうか?
去年の今日(7月15日)は台風4号が関西方面を襲撃、九州は全般的に曇りで、気温は最高気温が23.3度、最低気温が20.0度とあった。
本日の熊本の気温は35度を予定しているとの事。
去年以上に暑さに苦しみそうです。
私はというと、この前の日曜日に芦北にキス釣りに出かけたのですが、この猛暑の中、帽子もかぶらず炎天下の中にいたこともあって全身に日焼けというよりは”火傷”に近い状態。
帰りの車の中で、「なんかふらふらするなぁ」と思いながらも無事自宅へ。
帰ってから、クーラーボックス等を洗浄し、シャワーを浴びた跡、「??????」なんかフワフワしてきた。
熱を測ってみると「38.0度」
「ヒエー これって熱疲労!?」
そうです、日射病一歩手前までいってしまってました。
翌日は、体も動かず熱も引かずで結局仕事を休む羽目に・・・・・・・・・・。
あ~っ オレってバカだ~
心の中で大きく叫びつつ、昨日を過ごしました。
本日は熱も引き、無事仕事に戻った次第です。
そんな訳で、昨日は1日家で水分を補給しながら本を読んでました。
昨日読んだ本は以下の2冊でした。面白かったので、紹介しときます。
1冊目は
イルカと、海に還る日/ジャックマイヨール 著,関 邦博 訳

知る人ぞ知るあの映画「グランブルー」のモデルになった人物です(ちなみに、海中では潜れば潜るほど、上下左右すべてが濃いブルーに包まれるようになる。これを「グランブルー」とよぶ)。
人は水深60メートルを超えて素潜りすると、水圧によって死に至ると考えられていた時代に、Jマイヨールは、閉息潜水(またはフリーダイビング)で生理学の常識を打ち破り、人類で始めて水深105メートルへ到達したヒトなのです。
本書は「グランブルー」の話ではなく、Jマイヨールが生涯をかけて、海に潜り続ける事で何を目指したのかが、彼の手記を軸に展開していきます。
Jマイヨールは、イルカのような人間 いやイルカと共存できる人間の創造を夢見たヒト。
それでいて、「冒険家でかんしゃく持ちで熱情家」という兄の言葉通り、我が儘に生きたヒト。
水中でのヒトの活動性をひとつの学問として追求していったヒト。
年々感じていく自らの”老い”を認めたくない高いプライド。
彼は、最終的には自ら命を絶ちます。
閉息潜水に興味がないヒトでも、面白く読めると思います。
ただ、少し、水中での閉息時間を延長するための理論については??と思う箇所もなきにしにもあらずですが・・・・・・・
以下は本書におさめられているJマイヨールからのメッセージです。
日本の読者の皆さんへ
深海の、果てしなく青一色の世界の静寂に包まれてただ一人となるとき、時間と空間と光はひとつのものとなり、私は私の呼吸を一時止めて宇宙の呼吸に身を委ねる。その時私は両棲人間という私の真の本性と再会し、ひとつの“宇宙の歯車”に再び還っている自分を再発見する。
皆さんが私に続いてくれますように・・・ジャック・マイヨール
続いて2冊目は
長い長い殺人/宮部みゆき 著

”楽園”以来久々に宮部みゆきを読みました。
本書をよんで驚かされたのはストーリーテラーがなんと”財布”なのです。
いつも驚かされますが、今回は本当に驚きました。
様々な手練手管で読み手を圧倒する文章には脱帽です。
内容は、これから読む人たちの楽しみを奪うことになるんで書きませんが、財布の語り部という他に類をみない設定のみでなく、最後まで楽しめますよ。
暑すぎる。
去年の今ぐらいもこんなに暑かったんだろうか?
去年の今日(7月15日)は台風4号が関西方面を襲撃、九州は全般的に曇りで、気温は最高気温が23.3度、最低気温が20.0度とあった。
本日の熊本の気温は35度を予定しているとの事。
去年以上に暑さに苦しみそうです。
私はというと、この前の日曜日に芦北にキス釣りに出かけたのですが、この猛暑の中、帽子もかぶらず炎天下の中にいたこともあって全身に日焼けというよりは”火傷”に近い状態。
帰りの車の中で、「なんかふらふらするなぁ」と思いながらも無事自宅へ。
帰ってから、クーラーボックス等を洗浄し、シャワーを浴びた跡、「??????」なんかフワフワしてきた。
熱を測ってみると「38.0度」
「ヒエー これって熱疲労!?」
そうです、日射病一歩手前までいってしまってました。
翌日は、体も動かず熱も引かずで結局仕事を休む羽目に・・・・・・・・・・。
あ~っ オレってバカだ~
心の中で大きく叫びつつ、昨日を過ごしました。
本日は熱も引き、無事仕事に戻った次第です。
そんな訳で、昨日は1日家で水分を補給しながら本を読んでました。
昨日読んだ本は以下の2冊でした。面白かったので、紹介しときます。
1冊目は
イルカと、海に還る日/ジャックマイヨール 著,関 邦博 訳

知る人ぞ知るあの映画「グランブルー」のモデルになった人物です(ちなみに、海中では潜れば潜るほど、上下左右すべてが濃いブルーに包まれるようになる。これを「グランブルー」とよぶ)。
人は水深60メートルを超えて素潜りすると、水圧によって死に至ると考えられていた時代に、Jマイヨールは、閉息潜水(またはフリーダイビング)で生理学の常識を打ち破り、人類で始めて水深105メートルへ到達したヒトなのです。
本書は「グランブルー」の話ではなく、Jマイヨールが生涯をかけて、海に潜り続ける事で何を目指したのかが、彼の手記を軸に展開していきます。
Jマイヨールは、イルカのような人間 いやイルカと共存できる人間の創造を夢見たヒト。
それでいて、「冒険家でかんしゃく持ちで熱情家」という兄の言葉通り、我が儘に生きたヒト。
水中でのヒトの活動性をひとつの学問として追求していったヒト。
年々感じていく自らの”老い”を認めたくない高いプライド。
彼は、最終的には自ら命を絶ちます。
閉息潜水に興味がないヒトでも、面白く読めると思います。
ただ、少し、水中での閉息時間を延長するための理論については??と思う箇所もなきにしにもあらずですが・・・・・・・
以下は本書におさめられているJマイヨールからのメッセージです。
日本の読者の皆さんへ
深海の、果てしなく青一色の世界の静寂に包まれてただ一人となるとき、時間と空間と光はひとつのものとなり、私は私の呼吸を一時止めて宇宙の呼吸に身を委ねる。その時私は両棲人間という私の真の本性と再会し、ひとつの“宇宙の歯車”に再び還っている自分を再発見する。
皆さんが私に続いてくれますように・・・ジャック・マイヨール
続いて2冊目は
長い長い殺人/宮部みゆき 著

”楽園”以来久々に宮部みゆきを読みました。
本書をよんで驚かされたのはストーリーテラーがなんと”財布”なのです。
いつも驚かされますが、今回は本当に驚きました。
様々な手練手管で読み手を圧倒する文章には脱帽です。
内容は、これから読む人たちの楽しみを奪うことになるんで書きませんが、財布の語り部という他に類をみない設定のみでなく、最後まで楽しめますよ。
2008年07月10日
A Novel
なんと、1ヶ月振りです
本当に6月は忙しかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京日帰りを含めて、名古屋、大阪、兵庫、奈良、三重への出張三昧で・・・・・・・・・・・・
つ つ つ かぁ れ たぁ ~
でも
自分でたてた出張計画だったんですね
プランニングしている時には問題なかったんですけどね(むしろ楽しんどったかも)
さて
この間に読んだ本が数知れず・・・・・・・・・・・・・・・・
その中でも良かったものを少し紹介します
(実は私は活字中毒者でもあったんです
)
まず最初は
ベルンハルト・シュリンク/著 松永美穂/訳

第二次世界大戦後のドイツのお話です。
主人公が15歳の時にアンナという30代半ばの女性と恋に落ちます。
何もかもがうまくいっていたと思っていた主人公の前からアンナは突然姿を消すのです。
その後、主人公が大学生になった時に、思わぬ場所でアンナと再会することになるのですが・・・・・・・
読み進むにつれて、単なる恋愛話ではなく、ヒトの心に落とされた暗い影を振り払うことはできない、ましてやそれを咀嚼しながら生きていくこともつらい・・・・・・・。
そんな人生を送らなければならなかったヒトの気持ちって・・・・・・・・・・。
そんなヒトの最後の選択って・・・・・・・・・・・・・・・・・。
この続きは、本書をどうぞ
次はこれ
横山秀雄/著

今、公開中の映画「クライマーズハイ」の原作です(2~3年前にNHKで、佐藤浩市主演でドラマ化もされています)。
書店の店頭にドカーンと並んでいた本書を手に取り、”映画化”の宣伝文句で衝動買いした作品でしたが、久々に、一気読みしました。
北関東記者の悠木(主人公)が遭遇した、御巣鷹山日航機墜落事故取材についての様々な人間模様を描いた力作です。
悠木は以前に死なせた(!?)部下を引きずりながら、出世からも外れ、40歳を超えても一記者を続けている。さらに私生活では、息子との人間関係もうまくいかず、家族の中で浮いている状況。そんな折、御巣鷹山日航機墜落事故が発生する。
そんな悠木を心配した報道局長は、悠木を未曾有の大惨事に対する全権デスクに任命します。
スクープ記事をめぐって、上司の嫉妬により懸命に事故現場からとばした記事の握りつぶし等の内部による様々な妨害工作。
悠木は改めて考えます。
「本当に新聞が伝えるものとは何なのか」
「地方新聞の在りようとは」 と。
自問自答しながら繰り返される取材の日々、同時進行していく、同僚の事故に隠されたやりきれない想い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
本書は作者が上毛新聞で記者時代に実際に経験した出来事をベースに書かれており、私は、ドラマも映画も見ていません(映画は観ようと思っています)が、とてつもない臨場感が本書から伝わってきます。
もし、今から、映画を見ようとしている方も見た方も一度読破されることをお勧めします。
本当に読み応えのある本でした(ここ10年間で読んだ本の中でも自己ベスト3には入るほど)。
最後にもう一冊
白石一文/著

主人公は、仕事を辞め、5年間は何もしないと誓い、「生きていてもしょうがない」と思いながら生きている。主人公は、ある女性との出会いから自殺未遂を起こす。そして、生きていく意味と意欲を無くした主人公が、”生きる”ということを自分の心の中のパーツに埋め込もうとする・・・・・・・・。
確かに誰でも「生きるって?」と考えたことがあると思います。
ヒトって自問自答した時や夜ひとりで考えを巡らしている時に導き出される答えはnegativeなことに辿り着くことが多いように思います。だけど、その時に浮かんだ事柄を実際に実行しようとしたり正しいと思うヒトは誰一人としていないでしょう。
でも、そんな由無し事を考えていかなければ日々やっていけない心が疲れたヒトもいるのも事実。微妙なバランスの中でヒトは綱渡りのように生きているんでしょうか?
内容的には、様々なプロットで「んっ?」と思う箇所もありますが、主観的な目線での書き方から、考えさせるような部分もあり、自分としては面白く読めた作品でした。
本当に6月は忙しかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京日帰りを含めて、名古屋、大阪、兵庫、奈良、三重への出張三昧で・・・・・・・・・・・・
つ つ つ かぁ れ たぁ ~
でも
自分でたてた出張計画だったんですね
プランニングしている時には問題なかったんですけどね(むしろ楽しんどったかも)
さて
この間に読んだ本が数知れず・・・・・・・・・・・・・・・・
その中でも良かったものを少し紹介します
(実は私は活字中毒者でもあったんです
)まず最初は
ベルンハルト・シュリンク/著 松永美穂/訳

第二次世界大戦後のドイツのお話です。
主人公が15歳の時にアンナという30代半ばの女性と恋に落ちます。
何もかもがうまくいっていたと思っていた主人公の前からアンナは突然姿を消すのです。
その後、主人公が大学生になった時に、思わぬ場所でアンナと再会することになるのですが・・・・・・・
読み進むにつれて、単なる恋愛話ではなく、ヒトの心に落とされた暗い影を振り払うことはできない、ましてやそれを咀嚼しながら生きていくこともつらい・・・・・・・。
そんな人生を送らなければならなかったヒトの気持ちって・・・・・・・・・・。
そんなヒトの最後の選択って・・・・・・・・・・・・・・・・・。
この続きは、本書をどうぞ
次はこれ
横山秀雄/著

今、公開中の映画「クライマーズハイ」の原作です(2~3年前にNHKで、佐藤浩市主演でドラマ化もされています)。
書店の店頭にドカーンと並んでいた本書を手に取り、”映画化”の宣伝文句で衝動買いした作品でしたが、久々に、一気読みしました。
北関東記者の悠木(主人公)が遭遇した、御巣鷹山日航機墜落事故取材についての様々な人間模様を描いた力作です。
悠木は以前に死なせた(!?)部下を引きずりながら、出世からも外れ、40歳を超えても一記者を続けている。さらに私生活では、息子との人間関係もうまくいかず、家族の中で浮いている状況。そんな折、御巣鷹山日航機墜落事故が発生する。
そんな悠木を心配した報道局長は、悠木を未曾有の大惨事に対する全権デスクに任命します。
スクープ記事をめぐって、上司の嫉妬により懸命に事故現場からとばした記事の握りつぶし等の内部による様々な妨害工作。
悠木は改めて考えます。
「本当に新聞が伝えるものとは何なのか」
「地方新聞の在りようとは」 と。
自問自答しながら繰り返される取材の日々、同時進行していく、同僚の事故に隠されたやりきれない想い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
本書は作者が上毛新聞で記者時代に実際に経験した出来事をベースに書かれており、私は、ドラマも映画も見ていません(映画は観ようと思っています)が、とてつもない臨場感が本書から伝わってきます。
もし、今から、映画を見ようとしている方も見た方も一度読破されることをお勧めします。
本当に読み応えのある本でした(ここ10年間で読んだ本の中でも自己ベスト3には入るほど)。
最後にもう一冊
白石一文/著

主人公は、仕事を辞め、5年間は何もしないと誓い、「生きていてもしょうがない」と思いながら生きている。主人公は、ある女性との出会いから自殺未遂を起こす。そして、生きていく意味と意欲を無くした主人公が、”生きる”ということを自分の心の中のパーツに埋め込もうとする・・・・・・・・。
確かに誰でも「生きるって?」と考えたことがあると思います。
ヒトって自問自答した時や夜ひとりで考えを巡らしている時に導き出される答えはnegativeなことに辿り着くことが多いように思います。だけど、その時に浮かんだ事柄を実際に実行しようとしたり正しいと思うヒトは誰一人としていないでしょう。
でも、そんな由無し事を考えていかなければ日々やっていけない心が疲れたヒトもいるのも事実。微妙なバランスの中でヒトは綱渡りのように生きているんでしょうか?
内容的には、様々なプロットで「んっ?」と思う箇所もありますが、主観的な目線での書き方から、考えさせるような部分もあり、自分としては面白く読めた作品でした。


